2023年4月5日(水)から3日間、第6回目の「ライフスタイルWeek 春」が開催されました。本稿は、子どもから大人まで、幅広い年齢層を魅了する知育玩具「ハーフトイズ」を出展した「株式会社シルバーバック」様へのインタビュー記事です。
「出展で得られた実績(数字)」「展示会の“意外な活用方法”」などを教えていただきました。
“香港発”のオシャレかわいい玩具「ハーフトイズ」を初出展!
Q.阿部様、今回もご出展ありがとうございます。
早速ですが、今回の出展に関してのお立場と役割について教えてください。
A.どうぞよろしくお願いします。私は、出展の申し込みから、御社のサポートスタッフの方々やブースの施工会社さんとのやり取りまで、窓口担当者として総合的なディレクションを行いました。
Q.今回は、会期直前に“滑り込み”でのお申込みだったとお聞きしました。準備など、たいへんなことはありましたか?
A.やはり、1ヵ月前に申し込みをしたので、正直なところ、今までで一番急ピッチでの準備になりましたね。ブースは3ヵ所しか空いていませんでしたが、どうにか展示に漕ぎつけることができてホッとしました。本当にラッキーだったと思います。
Q.滞りなく、当日を迎えることができて良かったです!今回、出展を決めた理由は何だったのですか?
A.今回、滑り込みで出展したのは、多くのバイヤーさんに興味をもっていただけそうなアイテムが見つかったからです。それは「ハーフトイズ」という、動物をかたどった知育玩具です。
Q.コロコロとしたフォルムで、とってもかわいらしいですね!
A.ありがとうございます。「ハーフトイズ」という名の通り、半分にパカッと開けられるアイテムなんです。なかには、動物の骨が入っているので、動物の身体の構造を学ぶことができます。知育玩具として、お子さんに楽しんでいただけますし、お家にかわいいインテリアを飾りたい大人の方にも愛される商品だと思います。
Q.たしかに、自宅のインテリアにも調和しそうですね。
A.そうですね。鮮やかなビビッドカラーではなく、落ち着いたパステルカラーなので、幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるアイテムだと思います。今回、当社の代表自身が「このアイテムを皆さんにご案内したい、届けたい!」という思いが、一番強かったです。どうにか出展に漕ぎつけられて、本当によかったです。
「名刺交換は200社。15~20社は、すぐに取引を開始できそう」
Q.今回の出展に至るまでの経緯について教えてください。
A.「ハーフトイズ」は、今まで私たちが取り扱ってきた玩具と少し異なり、おしゃれでスタイリッシュなデザインです。こうしたデザイン重視のアイテムに、興味を持っていただけるバイヤーさんが集まる場所はどこだろう?と考えました。そうしたときに「ライフスタイルWeekがいちばん良さそうだよね」となり、今回の出展に至りました。
Q.ライフスタイルWeekを選んでくださり、どうもありがとうございます!
A.ライフスタイルWeekには「出展ジャンル」がたくさんあるのも、大きな決め手でした。ベビー・キッズ、ファッション雑貨、テーブルウェアといった具合に、たくさんありますよね。そのため「幅広い業種のバイヤーさんと出会えそうだな」という期待感がありました。
Q.具体的には、どういった業種の方々を開拓したいと考えていましたか?
A.一つは「雑貨ショップ」です。おしゃれな雑貨ショップさんなどに、興味を持っていただけるのではないかと考えていました。もう一つは「レジャー施設」です。動物をモチーフにしたアイテムなので、動物園や水族館などのバイヤーさんにも刺さるだろうなと思っていました。また、おもちゃメーカーさんとの取引も始められたらいいなと考えていました。
Q.今日で会期2日目となりますが、実際の反響はいかがでしたか?
A.“狙い通り”と言ってはなんですが、レジャー施設の方々に興味を持っていただけましたね。本当にありがたいことです。そのほか、たくさんの販売ルートを持っている問屋さんや、ECサイトの運営者の方など、実にさまざまな業種のバイヤーさんと出会うことができました。既にお取引のあるバイヤーさんも見に来てくれました。
Q.よかったです。可能な範囲で「得られた成果」についても教えていただけますか。
A.今日で最終日ですが、このペースで行くと、本日の終了段階で「200社くらい」の方と名刺交換ができそうな見込みです。感触としては、15~20社くらいのバイヤーさんとは、すぐにでもお取引を開始できそうです。
Q.素晴らしい反響ですね!お力になれたようで、何よりです。
A.本当にお陰様です。どうもありがとうございます。「ハーフトイズ」は、海外で人気の実績がある商品でありながら、日本国内では現在は展開されていない状況でした。それが、多くのバイヤーさんに興味を持っていただけた理由なのではないかと思っています。
「アジア圏やドイツなどの海外バイヤーにも出会えた」
Q.今日は、海外のバイヤーさんも多いと聞きましたが、いかがでしたか?
A.たしかに、海外のバイヤーさんもすごく多かったです。韓国、中国、台湾、モンゴルなど、アジア圏のバイヤーさんはもとより、ドイツのバイヤーさんもいらっしゃいました。大口の問屋さんだったかな。細かな質問もたくさん受けたので、お取引につながりそうな手応えがあります。
Q.2日間、出展してみた「率直な感想」をお聞かせください。
A.「ハーフトイズ」に対するバイヤーさんの反応を確認できたことが、大きな収穫でした。初めて取り扱う商品なので、正直なところ、私たちも「皆さんに喜んでもらえる商品なのか」がわからなかったんですよね。今回、出展してみて「やっぱり、すごく魅力的な商品なんだ」ということがわかりました。
Q.出展することで「商品の良さを再確認できる」ということですね。それは、展示会の新たな活用方法ですね。
A.はい、そうです。やっぱり、この魅力的な商品を「たくさんの人に知ってもらいたい、届けたい」と思いましたし、自信がつきました。今回の出展は、とてもいい時間になったなと思っています。
Q.展示会への出展を検討している方に向けて、最後に一言、メッセージをお願いします。
A.これまで、ライフスタイルWeekさんには何度も出展してきました。そのたびに、たくさんの業種の方々との“ご縁”ができました。また、バイヤーさんから「予期せぬご提案」をいただくこともありました。数年、音信不通だったお客さんと「久しぶりだね」となり、取引が再開したことは、数え切れません。
準備段階では、たいへんなこともあるかと思いますが、スタッフの方が手厚くサポートをしてくださるので、不安も一切ありませんでした。迷われているのであれば、まずは一度、試しに出展してみてはいかがでしょうか。
その先には思いがけない出会いとご縁が待っているはずです!
-インタビューにご協力くださり、誠にありがとうございました!
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