A.いつもお世話になっております。本日はよろしくお願いします。
当社は「生け花」や「園芸用の植物」用のはさみを製造しており、私は、その会社の経営者を務めています。今回の出展では、出展の意思決定ととりまとめを行いました。

A.明治時代から100年近く、はさみを製造し続けており「切れ味の良さ」や「使いやすさ」に定評があります。会場ではお客様に「試し切り」をしてもらうんですが「よく切れるね！」ととても驚かれますね。

A.ありがとうございます。「グッドデザイン賞」を受賞したカラフルでかわいらしい見た目も、評価いただいているポイントの一つです。

A.はい、そうですね。今までは、三条商工会議所さんとか、公益財団法人にいがた産業創造機構（NICO）さんとの共同出展でしたが、今回は初めて「単独」で出展してみました。

A.2017年に、共同ブースで「DESIGN TOKYO」に出展したのですが、その際、すごくいいお客さんとの出会いがあったからです。正直なところ、いい印象しかないんですよね。共同出展よりもお金がかかるけれど、もっと大きな成果が期待できるだろうと思い、単独出展に踏み切りました。

A.「新規のお客様を2～3軒くらい作れたらいいな」と思っていました。これまでの傾向をみると、10枚の名刺があったら、そのうちの1軒くらいがお客様になっているので、少なくとも30枚くらいの名刺が獲得できればいいなと思い描いていました。

A.引き合いの件数は「過去最大」でした。それこそ、今までのグループでの出展では数年かかって集められるくらいの名刺枚数を、単独でブース位置やデザインにもこだわり、製品のコンセプトを今まで以上にアピールできたことで、ものの数日で獲得できました。本当に、期待以上の成果でしたね。名刺は多くて、数え切れていません。この数日中にも、4～5件のお客様は、成約に至りそうです！

A.これまで、さまざまな大規模展示会に出展したことがありますが「DESIGN TOKYO」は、来場するお客様の質が、飛びぬけて高いです。来場者数の多い展示会もありますが、やっぱり数じゃなくて「質」が大事だなと再認識しました。

A.大手雑貨店やライフスタイルショップのバイヤーさんなど、大手有名企業さんがお見えになりました。

A.いえ、実は「大口のお客様を獲得したい」と考えていたわけではないんですよね。当社では「売り場を増やす」ということが第一目標なので「数量が少なくても、当社のはさみを取り扱ってくれる企業さんを増やしたいな」というくらいの気持ちでした。ですから、大手さんと繋がりが持てたのは、幸運な出来事だったなと思います。

A.はい、そうですね。いつもは「売り込みしたいな」って企業があっても、営業以前に「門前払い」になってしまうことも少なくないんですよね。アポイント一つ、なかなか取れないものです。

A.でも「DESIGN TOKYO」に出展すれば、ブースにいるだけで、向こうから興味津々で、ブースをのぞきにきてくれます。「コラボを希望します」「OEMできませんか」などのご提案をいただけることもあります。それは絶対に、この展示会ならではのメリットだと思うんです。特に「DESIGN TOKYO」は素晴らしいです。

A.某大手のカタログ通販の会社さんなんかは、私自身が以前、何度もアプローチしていたんですが、失注していたんですよね。でも、2018年に「DESIGN TOKYO」に出展したら、すぐさま名刺を獲得できて。それから、とんとん拍子に話がまとまり、翌年のカタログに、弊社の製品が掲載される運びとなりました。

A.はい、そうです。本当、嬉しいですよ。出展料にしたって、コストパフォーマンスを考えたら「安いな」と思うくらいです。「1日で数十件、営業回りできますか」って言ったら、時間もお金もかかるし、なかなかできないですよね。新規のお客様との接点を作れますから、とてもありがたいと思っています。

A.商品を知ってもらえれば、売れる自信があるんですよ、商品そのものは、すごくいいですし。もう、当社は「DESIGN TOKYO」一択です。来年のブースも、もう予約しましたから。

A.有名企業さんとの「新しい出会い」があるので、出た方がいいと思います。出展料の高い安いはあるかもしれませんが、考えるべきことは「どこにお金をかけるか」ということではないでしょうか。「DESIGN TOKYO」への出展は、未来に向けた「賢い投資」です。

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